退職前にローンを組んだほうがいい理由

お金を借りるなら退職前に行わないとダメな理由

大きい買い物の代表といえば、やはり家や車でしょうか。どちらも簡単には買えない金額ですが、こつこつとお金をためて現金で購入する方もいますよね。自分もそんな風に現金一括で購入してみたいとは思いますが、なかなかそうはいかないもの。やっぱりローンを組んで返済というのが一般的と言えます。今は昔に比べて雇用形態が広がったことに合わせて、ローンの種類も多様化していますから、前よりもローンを組みやすくなっているといっても過言ではありません。では、ローンを組む際に考えることとはなんでしょうか。ぱっと思いつくのは融資額、返済期間、どの金融機関を選択するか…などが挙げられますが、ローンを組むタイミングも重要です。

よくある話では、退職前や転職前にローンを組んでも大丈夫なのか、という点です。銀行などの金融機関と「金銭消費貸借契約」という、いわゆるローン契約を結ぶことになりますが、その後に退職や転職を行うと、融資が打ち切られたり契約を解消されたりするケースというのは存在します。とはいうものの、それじゃあ退職後や転職後にローンを組もうと思った時に組めるのか、と言われると答えとしては「かなり厳しい」と言わざるを得ません。転職の場合であれば、転職後の勤続年数を問わないローンもあり、融資を受けられる可能性はありますが、退職後に無職の状態でローンを組むことは不可能といってもいいでしょう。ですので、退職が決まっている際にどうしてもローンを組みたい場合は、在職中に金融機関から審査を受け、融資をしてもらえるようにするしかありません。在職中にローンを組むことが出来た場合、基本的に追審査などありませんので、退職後もこつこつと返済していくことになります。ただ、滞納などがきっかけとなり退職していたことがバレてしまった場合は一括返済を求められる場合があることは心に留めておかなければいけませんし、最悪金融機関のブラックリストに載ってしまうかもしれないリスクもあります。

一番安心出来る方法は、金融機関に退職時期も伝えて相談することです。相談をすることで融資を断られるかもしれないと黙ってしまいがちですが、大きなリスクを背負うよりはましだと思いますし、退職後の再就職先が決まっていたら融資をしてくれる場合もあるでしょう。ローンが組めたとしても返済できなければ意味はありませんし、借りて終わりではありません。どちらにしろ、ローンを抱えたままで退職するというのは非常にリスクが高いことですので、本当にローンを契約する必要があるのか、必要があるならばどうやって返済していくのかを具体的に数字を出して考えないと厳しいと思います。